介護職として転職した後に意識したいアレコレ

転職先で意識すること

初めの1週間が重要

転職が成功し、めでたく新しい職場で働くことになった際に、そこで安心して気を抜いてしまってはいけません。転職先で意識しておきたいことがいくつかあります。転職早々つまずくことのないよう、ここで知っておきましょう。
まず、働く介護施設の規模に限らず、職場内での印象が決まるのは入職後の1週間であるということを意識しておきましょう。1か月ほどたてば、どのような仕事を振られるか、仕事上でのポジションなどがある程度決まってきます。そこでまずは、最初の1週間が重要なのです。基本的なマナーですが、あいさつや敬語をしっかりと意識して過ごすようにしましょう。仮に年下の職員がいても、その職場では自分が一番後輩です。そのことを忘れないようにして、周りに良い印象を与えましょう。

初めの1週間が重要

自分ルールは通用しない

また、働いてく中で前職の経験が活きる場面もあるでしょうが、前の職場の常識を新しい職場に持ち込んで勝手な判断などをしないようにしましょう。「前の職場ではこうやっていたので」というのは通用しません。前の職場にルールがあったように、新しい職場にも独自のルールがあります。あえて乱すようなことはせずちゃんと従ったうえで、疑問に思ったことがあればまずは質問してみましょう。自分のルールを押し通すと、融通の利かない扱いづらい人なのではないかと思われます。

自分ルールは通用しない

距離感が大切

初めのうちは慣れていない環境ということもあり緊張が続くでしょう。ですが、あなたに対して接する先輩職員も同様です。お互いにはじめましてからスタートするので、相手も当然緊張しているはずです。お互いあまり慣れていない状態なので、距離感が大切になってきます。距離を縮めるために、あえて失礼なことや突っ込んだことを聞くという方法もありますが、それはすべての人に通用する手ではありません。むしろ失敗する可能性の高いリスキーな方法です。余計なことを言ってしまったがために信用を失い、今後の人間関係が悪化していく可能性があります。なので、会話をするときは相手の話を聞いてしっかりと考えながら答えるようにしましょう。もし失礼なことを言ってしまったかもしれないと感じたらすぐに謝罪しましょう。

距離感が大切

自ら聞く姿勢を

新しい職場での仕事はわからないことばかりで、覚えなくてはいけないことが多くあります。基本的には先輩が仕事を教えてくれますが、それでもわからないことがあった場合はスルーせずに自分から質問するようにしましょう。そのほうが仕事内容も早く覚えることができますし、積極的な姿勢は良い評価につながります。

自ら聞く姿勢を