ハローワーク以外での仕事の見つけ方
求人情報誌や新聞の広告
ハローワーク以外の仕事の探し方を見ていきましょう。まず初めに挙げられるのが、地域で配布されている求人情報誌です。求人情報誌は住んでいる地域に絞った情報が掲載されているので、近所の介護施設などで働きたいという希望を持っている場合は便利です。駅やコンビニなどに置いてあることが多いでしょう。また、新聞に入っている折り込み広告も同様です。難点として挙げられるのは、紙面のスペースに限りがあるため情報量があまり多くない点です。
転職・求人サイト
次に、インターネット上に存在する転職サイトや求人サイトを活用して探す方法です。インターネットを使える環境があれば時間と場所を選ばずに仕事探しをできる点がメリットです。情報も充実しているので、自分だけでじっくり探したいという人には向いているでしょう。ただし、情報量が多すぎるゆえに、使い方に慣れていないとなかなか理想に近い求人を見つけることができなくてもどかしい思いをするかもしれません。事前に希望する条件の優先順位を決めておき、検索機能をしっかり活用できるかがポイントです。
転職エージェント
人材紹介会社を利用して探す方法もあります。転職希望者と採用側の間にコンサルタントが入ってくれるため、面接の日程調整や条件交渉の代行など、自分一人では難しいと感じる点もスムーズに行うことができます。転職エージェントとも呼ばれ、利用する人は増えてきています。給与や勤務時間などにこだわりがあっても効率的に転職活動を進められるでしょう。また、転職エージェントでは、条件が合えば一般に公開していない非公開求人という条件の良い案件を紹介してくれます。
派遣会社
例えば子どものいる女性など、働ける時間に制限のある人におすすめなのは派遣会社の利用です。正社員で働くよりも時間の融通がききやすいのが派遣社員のメリットとなります。短期や単発の仕事も取り扱っているため、「この期間だけ働きたい」という希望がある人は派遣会社の利用がベターでしょう。雇用期間があらかじめ決まっているので、人間関係を気にしなくてもいい点が嬉しいという声も多くあります。不安なポイントを挙げるとすれば、正社員と比べると福利厚生が薄いところでしょうか。
その他の方法
その他の方法として、合同説明会や転職フェアに足を運ぶという方法があります。決まった日時に所定の場所へ足を運ぶ必要がありますが、一度に複数の担当者の話を聞くことができ、職場の雰囲気を図りやすい点がメリットです。
また、友人知人が働いているところを紹介してもらうという方法もあります。直接の紹介なので話が決まる確率も高いでしょう。ただし、第三者目線での評価がないため、働き始めてからイメージと違っていたというミスマッチが起きる可能性もあります。